言われるがままに保険に入っている人があまりにも多いことに驚かされるが、その原因は理由や根拠を問い詰めないことにあると思います。
「あなたも就職して社会人という一人前になったのだから、生命保険に入らないとダメよ」
と言われて、なぜに「なんでやねん?」と疑問を持たないのだろうか。
そもそも生命保険は何のために必要なのでしょうか?
あなたが死んだときに金銭的に困る人のために入るべきものなのです。
社会人になったばかりの人がいったい誰を養っているのでしょうか?
ごくまれに、親や兄弟を養う人もいるかもしれませんが、ほとんどの場合は養う人はいないはずです。
生命保険は養う人がいない人には必要がないのです。
ですから、社会人になったから保険に入れなどというのは戯言(タワゴト)であり何の理由も根拠もないことなのです。
一人前になったのだから、あなたを今まで養ってきた人を解放しなさいというのが根拠ある正しいことなのです。
そうです。親の生命保険をもういらないから止めさせるべきなのです。(あなたが末っ子でない場合には減額が妥当)
社会人になったら生命保険に入るのではなく、一人前になった訳なので親の生命保険を見直しなさいというのが正しいことだと思いませんか?