2011年9月21日水曜日

ファイトマネー

ボクシングやk1や総合格闘技などで選手に支払われるファイトマネーについて誤解している方が多いようなので一刀両断しておきたい。

どう誤解しているかというと、賞金と混同している人がほとんどです。
トーナメントやグランプリなどでは優勝者などに賞金が出ます。
勝った人にその時出るのは賞金です。

ファイトマネーは、試合が行われる前に決められています。
勝敗に関係なく支払われるのです。
その試合に勝ったらもらえるのではなく、試合に勝てば次の試合からファイトマネーが上がるのです。
タイトルマッチで挑戦者がタイトル奪取をしたときは、チャレンジャーとしてのファイトマネーしかもらえないのは当たり前なのです。
チャンピオンになっての防衛戦から王者としてのファイトマネーとなるのです。

これは、野球選手などの年俸も同じです。
活躍した年の年俸が上がるのではなく、翌年の年俸が上がるのです。

実績で、手数料率が上がる保険業界などもまったく同じ!
数字を上げた次から、料率は上がるのです。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

とってもわかりやすい論理です。
ちょと人を紹介してマージンがもらえるなんてあり得ない。
まともなビジネスの報酬にはそこまでの努力と実績が反映されてます。
高報酬はそれだけ仕事ができる証拠。
仕事をしない人が得る事ができる報酬は一回きりが妥当でしょう。
何もしないで入ってくる報酬は、反対側から見れば、支払う必要のない浪費である。と。
つまり、時間とともに飛ばされる。
と思います。
何もしないで報酬を得る