日本には生命保険はあるのに生存保険がありません。
生命保険は、ある一定の期間(65歳までがポピュラー)
少ない掛け金で多額の保険金が下りるのは、
このように、死亡したら保険金が下りて、
生存保険の仕組みは、生命保険のまったく逆なのです。
生存保険は、一定の年齢まで生きた人だけに保険金がおります。
もちろん、それまでに死んだら掛け金はパーとなります。
例えばその年齢を平均寿命にしておけば、
それまでに亡くなった人の掛け金分が生存した人に集中するからで
従って、満期を平均寿命よりも高く設定すれば、
生存保険は、
ですから、
保険会社は生命保険を売っているからです。
みんなが長生きすれば、
それどころか、
諸外国にはあるこの生存保険が、何故か日本にはないのです。
日本は公的年金が発達していたからでしょうか。
これからの超高齢化社会において、生存保険は必要な商品です。
死ぬことよりも生きることのほうがお金が掛かるからです。
人間が長生きした場合。
それを個人年金や貯蓄だけで用意しようとすると、
生存保険ならば、
ただ、ある年齢まで生きれば多額の保険金が一括で貰えて、
生存保険の仕組みを応用した生存年金こそが、
生存年金は、
例えば75才から年金支給開始で亡くなるまで毎月支給される。
75才直前までに死んだ人は掛け捨てとなります。
支給開始以降も早く死ぬ人には大した給付となりません。
一方、長生きした人は長期間貰えるので多大な給付となります。
毎月数万円の掛け金で、
「長生きすると、介護にお金がかかり、
介護に疲れて親を殺す子供まで出てきている事実があります。
でも、これに入っていれば家族から大事にされますよ。」
こんなセールストークになるのでしょうか。
相手の長生きを願うので、老後の夫婦生活も円満になるでしょう。
日本にはなく、日本人には必要な商品が「生存年金」なのです。
こんな簡単に売れる年金商品は他にはないので、どこかが商品化してくれることを強く望んでおります。
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