2012年1月4日水曜日

消費増税。本当にやれんのか?!

野田首相が消費税の増税に張り切っておられるが本当に実現できるのかには大きな疑問符が付けられています。
法案を提出まで行けるかも疑問であるし、法案が可決されるかはもっと不安である。

仮に、消費増税をめぐって解散総選挙になったとして自民党が政権奪還すればますます消費増税は困難となってしまうだろう。

この消費増税が行えるか行えないかによって大きく日本の運命が決まる気がしてなりません。

日本は債務残高世界一の国であるにも関わらず、国債価格(長期金利)は安定し円高です。
その理由は消費税の増税余地が大きくあるからだと言われています。

そんな中で、消費増税が非常に困難で不可能に近いと諸外国が判断するとどうなるでしょうか?

日本売りが始まるかもしれません。

よく、諸外国は日本国債を保有していないので売られないという人がいますがそんなことはありません。
持っていなくても金融市場では空売りができるからです。
ヘッジファンドはデリバティブを用いて日本国債を売り崩しにかかるでしょう。

今年、消費増税が国民に受け入れられることが出来なければ、長年続いた円高にも終止符が打たれることとなるだろう。

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