事業投資と金融投資はまったくの別物です。
例えると、ローソンのフランチャイズ店を出すのが事業投資であり、ローソンの株を買うのが金融投資です。
事業投資は投資してからが勝負の投資であり、同年同時刻に投資した人の結果はバラバラとなります。
結果は投資してからの努力次第であり、大繁盛店になる人もいれば店を潰す人もいます。
そんな店を潰した人から本部の悪口を聞いたらどう思いますか?
一つも繁盛している店がなかったら、本部の指導や経営方針に問題があるのでしょうが、繁盛している店が一つでもあれば、潰した人の努力が足りなかったと思うのが普通ではないでしょうか?
一方、金融投資は投資するまでが勝負の投資であり、同年同時刻に投資した人は同じ結果となります。 自分の努力で株価を上げることは不可能なので、投資するまでにその後の値動きを分析して予測することに注力することが大切です。投資は自己責任であり、予測が外れたからといって証券会社や営業マンのせいにすることはできません。
投資詐欺はまったく違います。
ローソンの株を買うよとお金を集めておいて、株に投資しているフリをして実際はしていないのが投資詐欺です。
いかにも運用益が出ているように見せかけながら、新規資金を呼び込んで回している自転車操業です。
投資詐欺は自己責任ではありません。
胴元と営業マンの責任を追求すべきものです
1 件のコメント:
本当にそうですね。
とても良く分かる説明だと思います。
この区別が出来ていれば投資詐欺に引っかかる人も少なくなるのではないでしょうか?
そして事業で損した!と他人のせいにする人も居なくなるのではないでしょうか。
昔は事業をするとなると、サラリーマンなら会社をやめ、店舗を持ったり資金も沢山要しました。
それなりの決断をして取り掛かったものです。
ですがMLMビジネスが流行ってからは
無店舗、サイドビジネス、小資金、決断なくても誰でも参加出来る様になりました。
その為事業意識がなくて参加する人も居るようですが、MLMビジネスは事業です。
上手く行っても行かなくても自己責任。
上手く行かなかったからといって紹介者や
主宰会社の責任にするのはおかしい。
近頃はMLMビジネスの世界でも、権利金集めだけ、配当金をうたって資金集めをしている投資詐欺会社も存在するようですので、気をつけなければなりません。
欧州保険会社の積み立ては金融投資です。
今また投資詐欺が蔓延しています。
一人一人が知識を付け勉強し引っかからないようにしましょう。
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