2011年10月3日月曜日

個人輸入代行か?販売か?

日本で認可を受けていない医薬品(未承認薬)を個人が海外から個人輸入することは認められています。
また、個人輸入を代行して手数料を稼ぐ個人輸入代行業も合法の範疇となります。

未承認薬の代表は抗生剤のタミフルですが、毎年二月や三月のインフルエンザシーズンには個人輸入代行業者がタミフルを販売したとして薬事法違反で摘発されています。

みなさん、個人輸入代行と販売は何処で線引きされているのかおわかりですか?

海外から直接購入者に届けられていたら「個人輸入」。
しかしながら、一旦輸入業者のもとに届けられて業者から個人の手に渡る経路になると日本の業者が「販売」したことになります。
摘発時の家宅捜索では、タミフルの在庫の山が物証として押収されています。
本当に個人輸入を代行しているだけならば、「在庫」があるわけないですよね!

海外の金融商品(日本で認可されていない金融商品)も同じ。
海外の販売業者(代理店)から直接購入者に販売されていることが合法の経路。
海外から購入者のもとに、購入に係る書類が直送されていれば海外業者が直接販売したことになります。
しかしながら、日本の業者が在庫を持っていてそれを購入者のもとに持っていって記入などしていれば、それは「販売行為」と言われかねないのではないでしょうか?
そもそも、日本ではどんな金融の資格があろうとも海外金融商品は販売権がありません。
販売する権利のない者が、在庫を持っていること自体がおかしな話なのです。
在庫を大量に抱えているところはもちろんのこと、一つでも在庫を持っていることが安全ではないのですよ、皆さん。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

なんとショックです。私は久保さんのグループではありませんが、このブログを常々拝見させていただいています。
私の自宅にはF社の契約書が山積みになっています。
上層部からは「日本国内で契約を取るのは合法」と聞いていましたが、それが違法だなんて。
いったい何を信じていいのかわからなくなりました。

匿名 さんのコメント...

先日在庫の件でコメントさせていただきましたWといいます。
昨日、上層部よりF社の活動ができなくなったのでH社もしくはS社の活動に切り替えるようにとの指示が入りました。
おそらくF社から契約が切られたのだと思います。

契約書を持った活動をしていた為でしょうか?

H社につきましては以前に久保さんのブログでやり取りを見ていましたので全く扱うつもりがありませんし、S社は香港へ顧客を誘導しなくてはならないため業務にならないと思います。
可能でしたら久保さんのところで活動させていただきたいのですが、一度直接セミナーへお邪魔してもよろしいでしょうか?
久保さんのアドレスが分からずこちらへコメントしました。

匿名 さんのコメント...

貴重な情報、ありがとうございます。

正しい情報を頂けて、安心しました。