昨日、オールインFXの幹部3人がついに逮捕されました。
被害総額300億円越えの巨額の投資詐欺が、家宅捜索から5年を経てようやく刑事事件として裁かれることになりました。
今回の報道には特筆すべき点が二つあります。
一つはソフトは実在しなかったと詐欺を断定したことです。
運用に失敗して被害者の金が失われたのではなく、最初から運用していなかった詐欺として立件できることになったのです。
もう一つは、主宰会社側だけではなく会員も罪を問われることになったことです。
有名な葬儀社の元オーナーの会員が逮捕されています。
この二つから推察すると、今後主要な会員にも捜査がおよび、逮捕者は増えるでしょう。
八葉会の詐欺事件では、幹部会員も罪を問われただけでなく、すべての会員が得たコミッションは不当利得として返還請求がなされました。
オールインもここまでなることをを期待する人は少なくないでしょう。
オールイン、121ファンド、スピーシーアービトラージという巨額投資詐欺が今まで何の罪も問われなかったのですが、とにかくようやくですが一つ摘発できたことで溜飲を下げる被害者も多いでしょう。
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