基本的に、為替レートは供給量の差と金利差で動く、
円は量的緩和真っ最中。
ドルは量的緩和を終了していく。
これはここ数年の流れであり、
円安とドル高が同時進行していた形だ。
最近は、
米国が利上げを始めるのではないかということと実際の長期金利の
上昇による日米金利差の拡大によってドル高に動いています。
ドル金利上昇によるドル高の際には、海外リート(
グローバルリート)の円価格は上昇しない傾向にあります。
リート(不動産投資信託)は、
借り入れ金でレバレッジを掛けて運用しているので、
金利上昇はマイナス要因となり、
海外リートのドル建て価格は下落しています。
そして、
同時にドル高が進行したので円換算価格はあまり変わらないとなる
のです。
来月、7~9月期の日本の経済状況の速報が出始めます。
おそらくは悪いと思われます。
車なんて全然売れてる気配ないですからね。
そうなると、日銀が追加緩和に踏み切るかもしれません。
これは、日本の要因なので円安となり、
海外リートの円建て価格は上昇するでしょう。
海外リートが上昇すれば円安、
しなければドル高というのが最近の傾向です。
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