過去を振り返ると、反省することばかりです。
「何故あの時あんなに苛立っていたのだろうか」
「何故あんなことを言ってしまったのだろう」
要するに、自分の短気を反省するばかりです。
そして、その根本原因がようやくわかりました。
私は、結構完璧主義者だったのです。
手がけていることがすべて満点でないと満足しない。
学校の成績で言えば、五教科がオール5であっても美術の3が許せないといったところです。
自分に厳しいと、自然に他人にも厳しくなってしまいます。
どこかに、「俺はこんなにやってるのに!」という意識が働いてしまうのでしょう。
一方、自分に甘い人は他人にも甘くなります。
ええ加減な奴ほど友達が多いのはそのためです。
(たまに、自分には甘いが他人には厳しい人がいますが、それは論外)
少し、自分に寛容にして、100点を目指さず、80点でいい、いや70点でも良しとしよう。
と考えを改めました。
そうすると、案の定イライラしなくなりました。
肩ひじ張って、ひたすら上ばかり追わず、もう少し人生をエンジョイしようと思い直しました。
このことに気付いたのはまだこの1年ぐらいです。
何で今まで気づかなかったのだろうか。と今では思います。
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