戦後の日本は人口が激増したことによって経済発展しました。
人口が増えれば土地が足りなくなり地価が上がり、内需が拡大して経済は成長します。
しかしそれも2006年がピークで、既に我が国の人口は減り始めています。2050年には一億人を割り込み、2100年には5000万人以下になるという深刻な激減が予測されています。
人口が減るとお店への来客者は減り、ホテルの宿泊客も減り、物が売れる量もおのずと減るという内需縮小が起こります。
土地や住宅は余り始め、マンションなどは深刻な空室問題が起きゴーストタウンができることでしょう。
そうなると、国民が所有している不動産価値は目減りどころか暴落することは必至でしょう。
人口減少問題を解決しない限り、日本の不動産には魅力がないのは小学生でも理解できる論理です。にも関わらず、今から不動産経営オーナーになろうとしている人はおめでたい限りであり、それを勧めることは「確信犯」と言わざるを得ないでしょう。
1 件のコメント:
確かに、少し考えてみれば分かりそうですが気づいてない人が多いのが現実でしょう。
仕事とはいえ、アパート経営を情熱を持って勧めている方がいます。後々恨まれなければいいなぁ…
長野 AT
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