国家は国民の個人金融資産を借り尽くして使い果たしました。
このままでは国債の買い手が付かずに予算がたてられない。
それどころか、
そこで政府は日銀に量的緩和を要請しました。
日銀はお金を刷れるので無尽蔵の国債購入能力があります。
日本国家はまさに無限の財布を手に入れたのです。
ただ、量的緩和には重篤な副作用があります。
お金をどんどん刷ればお金の価値はどんどん下がっていくのは当た
量的緩和によるインフレ円安は避けられません。
インフレ円安が進行すると物価や家賃などの生活費は高騰します。
今から20年後に1ドル=
日本は原材料含めればすべてを輸入に頼っていますので、
そうなると月に20万円の年金を貰っても、
一方、これは給付する国家側から見ると大変楽になります。
貨幣価値の半分になった20万円の支給で済むからです。
貨幣価値が下落すると、債務を保証されている側は大変で、
それから、
一方、貨幣価値の下落によって借金価値も目減りします。
巨額の負債を抱える国家にとっては、
量的緩和によるインフレ円安は、国家にとっては副産物なのです
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