国の借金が一千兆円を越えました。
一方、国民の金融資産が正味約一千兆円(資産1500兆円-
これは、国民の金融資産(預貯金・保険・年金など)がすべて、
本来ならば、
金融機関にある国民のお金が既に国にすべて借り上げられて、
では何故、今年も来年も新たに国債を発行して、
それは、
こうすれば、銀行には常に新しい資金が流入し、
これが量的緩和なのです。
日銀が政府から直接新発債を購入することは禁じられています。
しかしながら、日銀が銀行から既発債を買い上げて、そのお金で
多くの国民は日銀の量的緩和は2%のインフレ率達成のため、
そうです。量的緩和の目的は国債を発行するためなのです。
日銀は円(お金)を発行できます。
その日銀が既発国債を買い上げて、
これを永遠に繰り返せば、
何のことはない、国民という財布を使い果たした政府が、今度は日銀という財布を得たということなのです。
量的緩和を続けていくと、
これは国民の金融資産が徐々に失われていくことを意味します。
量的緩和は景気上げと経済成長のためと信じこんでいた人々は、まさ
このままでは、今有している預貯金や保険資産や年金資産は、
というよりも、
長くなったので続きは次回で。
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