自分たちにも責任があるだろ!
昨年暮れの亀田大毅の試合について、
マスコミも本質に触れないので一刀両断しておきたい。
IBFが試合前日には亀田大毅が負けたら王者は空位になるとコメントしながら、実際に負けた試合後には覆して王者を保持とした。
そして、負けても王者保持をルールミーティングによって知りながらそれを隠していた亀田陣営の問題であるとJBCもマスコミもしているが、本当に問題なのはそこではないだろうと言いたい。
挑戦者は減量に失敗し、前日の計量からリバウンドし放題であった。
一方、王者亀田大毅はIBFのリバウンド規制もきちんと守っていた。
試合当日は、両者には10キロを越える体重差があっただろう。
これは実に五階級以上の差であり、勝てるわけがないのだ。
どの階級の世界チャンピオンも五階級上の世界ランカーに勝てないだろう。
ですから、そもそもこの試合は階級も大きく異なるノンタイトルマッチいや単なるスパーリングなのです。
この試合に亀田大毅が負けたら王座を失うなんて「ナンセンス」ということは我々素人にも分かることです。
それなのに、IBFの前日発表を鵜呑みにして抗議や異議を申し立てたり疑ったりしなかったJBCに一番問題があるのではなかろうか?
亀田陣営が負けても王者保持を隠していたことを責めるJBCよ、こんな試合にタイトルが掛かってると思い込んだ自分達にも責任があるとは思わないのか?
素人にも分かることが分からなかった自分達はプロとして恥とは思わんのかね?
そもそも、こんなに体重差のある試合をタイトルが掛かっているとファンに錯覚させた責任は1ジムにはないと思います。
2 件のコメント:
僕も同意見です。ものすごく違和感を感じていました。
減量に失敗した時点で敗者であります。
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