2014年3月4日火曜日

金と命


 夜行バスでまたまた事故が起きました。
こういう事がある度につくづく思うことがあります。

高速バスは、一人の運転手の技術のみならず健康状態にも命運を預けることになります。
将来高速道路自動運転になるまでは、新幹線などに比べて大変リスクの高い交通機関と言えるでしょう。


では、その危険性があっても乗るのは何故なのでしょう?
それはズバリ「安いから」です。


お金と命、
どちらが大事ですか?
と聞かれれば、そんなもの命に決まっているだろう。と全員が答えるでしょう。


では、安さ(=つまりはお金)のために安全度の低い乗り物を選択するというのはいったいどういうことなのでしょうか?

LCCという格安航空会社があります。
悪いのはサービスだけと思いますか?
整備費用は運賃からしか出ないのですよ。

インドネシアにはライオンエアという超格安LCCがあり、大手航空会社なら3万円以上するところがなんと5000円未満。
しかしながら、ダントツのアクシデント率のようです。



 食品も、安全度の高いものは価格が高く、低いものは安くなります。

お金よりも自分と家族の健康のほうが遥かに大事なのに安さを求めるというのはもの凄い矛盾ではないでしょうか?


結局、経済的余裕があれば、
お金よりも大事なものを優先できるということなのでしょう。


昔からこのことは、私にとってお金を稼ぐ大きなモチベーションとなっています。

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