ここのところ、日経平均株価が1割ほど上がりました。
しかしながら、円安ドル高も1割程度進行しているので、
ドルベースでの株価はほとんど変わっていません。
では、日本株に投資してても意味はなかったのかというと、
そうでは有りません。
株式投資をせずに日本円を保有していただけの人は、
資産を1割ほど減らしたのですから、
減らさずに済んだということになりますので、まだましです。
一方、円安株高の日本と異なり、
ドル高株高のニューヨークの上昇は本物であり、
米国株式投資をした人は本当に儲かっているのです。
そして、日本が金融緩和を継続し、
アメリカは金融緩和終了なので、今後も同じことが予測されます。
①ただ円資産を持っているだけの人は、
円ベースでの資産額は不変だが、
ドルベースでの資産額つまりは絶対価値はどんどん減っていく。
②日本株式に投資している人は、
株価上昇により円ベースでの資産額は殖えるが、
同時に円安ドル高になればドルベースでの資産額つまりは絶対価値
は変わらない。
これは、資産は殖えないが減らないということ。
③
米国株式などドルベースでの上昇が期待できるものに投資してこそ
、資産価値の絶対値を上げることが出来る。
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