2013年12月5日木曜日

合格率や倍率(競争率)は、試験の難易度とは関係ない


昨日、宅建試験の合格発表がありました。
なんとか合格していました。
自己採点33点で合格ボーダーライン33点でした。ポール際ギリギリのラッキーゾーンに飛び込んだ感じです。

まあ、8月下旬から独学勉強を始めて2ヶ月で一発合格だったので上々の出来です。


今回の合格率は15.3%で例年の16%台よりも低くなりました。
倍率(競争率)は6.7倍です。


初回受験者の合格率はわずか3%らしく、実に競争率は33倍!


では、この試験がそんなに難関かというとそうでもありません。

私の大学受験の時の倍率は約2倍(合格率約50%)でした。
二人に一人が合格したわけです。


では、神戸大学合格よりも宅建試験一発合格のほうが17倍難関なのでしょうか?


大学受験の場合、センター試験(当時は共通一次試験)の結果を踏まえて願書を出します。
つまり、全員受かる気満々で誰が合格してもおかしくないという中での競争率二倍、合格率50%だったのです。

これに対して宅建試験の場合には、取り敢えず受けてみようとか、受かればラッキーとか、経験のために受けようなどという人達もかなりの数いると思われます。


毎年、レックの学生の平均点と合格ボーダーラインはほぼ一致しています
つまり、学校に通ってでも合格したいという人達の半数は通ることになります。
レック合格率約50%(倍率約2倍)ということですね。


 学校に行く人の中には、これまた本気の本気ではない人もいるでしょう。

こう考えていくと、超本気の人たちだけの競争率は1.5倍ぐらいではないかと推察できます。
つまり、本気で合格する気で受ける人の約3人に2人は受かるわけで、実際の合格率は60%を超えているのではないかということです。


このように、試験の難易度は本気の人の中での実質合格率や実質倍率で決まるのであって、表面合格率は関係ないということなのです。


これは、試験以外のビジネスなどにも当てはまることだと思います。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

宅建試験 合格 ♪♪
  おめでとうございます~(^^)/♪

2ヶ月間で又一回で合格なんて
さすがです!

私なんて紀伊国屋で、宅建完全攻略テキスト
3行読んだだけで思考停止クラクラしました・

生まれた時から頭の出来が違うと言い訳
したい所ですが・・・、

私も頑張る事にしました♪
いつもありがとうございます。