2014年11月5日水曜日

本当の円安はこれから

民主党政権時代から比べると、ずいぶんと円安ドル高になったが、これは本当は円安ではない。


リーマンショック後に、アメリカを始め諸外国は金融緩和を行い、通貨安競争になりました。
日本だけがやらなかった(できなかった?)ので、相対的に円は独歩高になったのです。


1ドル=114円程度というのは、ちょうどリーマンショック前の水準です。

今は、行き過ぎた円高が是正されているという局面です。

サブプライム問題前の1ドル=123円までは、本当の円安とは言えないでしょう。


この水準を越えて初めて円安ドル高局面に突入したと言え、その可能性は極めて高いでしょう。
今こそ対策すべき時です。

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